SUPレースレポート/ 播磨灘 CUP @新舞子海水浴場

SUPレースレポート/ 播磨灘 CUP @新舞子海水浴場
早朝はまだひんやりとした空気が静かに流れていた兵庫県・たつの市の新舞子海水浴場。

5月22日に開催された播磨灘CUPは多くの西日本のパドラーが毎年心待ちにしているハートフルなレース。コロナ禍により2年越しの開催となる。

キッズからシニアまで関西近郊を中心に約150名ものパドラーが参加する大きな大会となった。

Team KOKUA からはライダー菊川翔生(Sho Kikukawa)、ライダー杉山友厚(Tomoatsu Sugiyama)、金子ケニー(Kenny Kaneko)、馬場なつみ(Natsumi Baba)が参加。

陽が高くなるにつれてオンショアが強くなり、鏡のようだった海面がざわつき出した。

長方形に打たれたマークを3周、合計6km。全てのマークを時計回りという、多くのパドラーが苦手な回航方向のテクニカルなコース。

1マークまではアップウィンド、第2マークにかけての沖合のサイドレグは横風、横うねりへの対応力が試された。そして第3マークにかけてはダウンレグ。うねりを掴めるか掴めないかで勝敗が分かれたレグ。第4マークはまたサイドウィンド。

以下、それぞれのレポート。

KOKUA Rider 菊川 翔生

M’s 6km Raceboard class  under 14.0ft
3rd place (0h 38m 15s)

Board:KOKUA FLY PRO 22.5
Paddle:KK HIGH ASPECT

「遠浅な地形でスタートが難しく、一度ボードに乗ったものの降りることとなり、ロスがあったが、アップウィンドで巻き返した。ダウンウィンド、サイドウィンドレグで初めて乗ったFLY PRO 22.5の特徴が掴むことができた。2周目で仕掛け、2番手まで前に出たが、3周目のダウンレグでうまくうねりを使えず、3位フィニッシュ。 FLY PROのレースでの使用は初めてだったので今回は22.5を使用したが、乗り込めば21でも十分だと感じた。」

 

KOKUA Rider 西村 友厚

M’s 6km Raceboard class  under 14.0ft
2nd place (0h 38m 07s)

Paddle:KK CLASSIC Regular 

「スタートから差がつきにくいアップレグでは流して、他の選手の様子を見ながら漕いだ。ダウンレグでうねりを掴み損ねて離されないように意識。トップ(金子ケニー)とは中盤は並走、後半にかけて仕掛けどころを狙っていたが落水や藻が絡むアクシデントがあり、2位という結果に。落水したが、この日調子の良かったサイド、ダウンレグで2~4位争いから巻き返せた。最後までトップを2人で戦いたかった。
使用したKK CLASSIC Regularは、しっかりと水を掴むことができ、抜け出したいタイミングでのダッシュがしやすい。また、フィニッシュの水抜けがスムーズで次のパドルへと繋ぎやすい。クセがなく、ストロークの基本を身につけるのに最適なパドル。」

 

馬場 なつみ

W’s 6km Raceboard class  under 14.0ft
1st place (0h 43m 01s)

Board:KOKUA FLY PRO 21
Paddle:KK HIGH ASPECT
Fin:KK WIZARD

 「今回、FLY PRO 21を使用。普段FLY PRO 24を漕いでいるので、サイドレグは多少足元のバランスに気を取られたが、アップレグやダウンレグは問題なく、むしろ気持ちよくグライドしてくれた。男女一斉スタートのレースでは、どうしても女子は引き波で荒れた海面の中をしばらく漕がなければいけなくなるが、V字のボトム形状で左右どちらかに傾いたとしても面で傾きを抑えてくれるので、チョッピーな海面や横風・横うねりにも対応できた。地元兵庫県開催のレースということもあり、リラックスして楽しく漕ぐことができた。」

 

M’s 6km Raceboard class  under 14.0ftは、金子ケニーが優勝。(0h 37s 39m)

本大会、見事男女ともにTeam KOKUAが表彰台を飾る結果となった。

全国的にSUPの人口は増え続けており、SUPレースの参加者も増えてきているが、その中でも関西のSUPレース熱はかなり盛り上がっているようだ。瀬戸内の穏やかな海はレースを開催しやすいフィールドといえる。

今後、関西でのレースがどんどん開催されれば、さらにSUPシーンが盛り上がっていくに違いない。西日本のKOKUA Rider たちの活躍にも期待大だ。

×