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3月1日(日)、横浜・大岡川にて横浜SUPマラソン2026が開催された。
みなとみらいに通じる大岡川。エリートクラスは11kmのコースを2周、オープンクラスは1周する、体力はもちろん精神的にもタフなレースだが、全国から多くのパドラーが集う。今年も参加者は130名を超え、台湾やマレーシアからの参加も。
例年、まだまだ上がりきらない水温とうつろいやすい春の冷たい風で冷え込むが、今年度は小春日和。暖かな陽気の中、出場者は大岡川いっぱいにラインナップした。
狭い川幅、スタート直後から2kmは続く引き波とバックウォッシュは選手を苦しめる。
艇団がまとまってからは長い長い旅の始まり。気力と体力勝負はもちろん、ドラフティングを駆使し、この長距離をいかに温存しながら漕ぎ切るのか。仕掛けるタイミングも試される。

Team KOKUAからは馬場なつみ(Natsumi Baba)が参加。
毎年、この国内最長レースを皮切りにシーズンインするが、今年の結果はいかに。
馬場なつみ コメント
このシーズン初戦、そして最長のレースはいつもシーズン始まりの課題を洗い出せる良い機会です。ハイシーズンに比べて身体は仕上げきれていないのが正直なところですが、この冬は例年以上に形にこだわらず"漕ぎ続けること"にフォーカスして過ごしていました。体力的な不安はありましたがこの冬の間やってきたことの答え合わせがレースの結果で見れると思って臨みました。
スタートの出遅れとゴミが何度かフィンに引っかかり、ボードから降りてロスがあったことを抜きにしても、漕ぎ込みとフィジカルの強化不足を感じました。
今回、VOLTで初めて参戦しましたが、VOLTのグライドと失速を抑えた特性が後半にかけて限界を迎えてくる下半身の疲労をカバーしてくれました。1人旅で辛くなってくるシチュエーションも、VOLTの失速せず走らせられる恩恵を受けられたことでペースを大きく落とさずに耐え切れたと思います。フィンはFIAを、パドルはCLASSIC SKINNY。フラットコンディションに振り切ったレースでは、これがベストメンバーになりそうです。結果は結果として受け入れ、今シーズンを有意義に過ごすために、技術面も身体的にも必要なことははっきりとしています。あとはやるだけ。
Result: 22km ハードボード14.0ft以下 女子 2位(2:27:23)

今季より、KOKUA のレースモデルがインフレータブル・ハードともに一新された。
フラットウォーター・レースボードとしてローンチされるVOLTは、今回のようなフラットウォーターでのレースシーンにおいて、間違いなく頭角を現す存在だろう。優れた直進性と高いグライド性能により、スピードを求めるパドラーにとって大きな武器となるはずだ。
そして、5年目にして初のモデルチェンジとなったFLY 2.0。厚み・幅ともに大幅なリニューアルが施され、安定性と剛性がさらに向上した。インフレータブルボードとは思えない安定感に加え、圧倒的なスピード性能を兼ね備え、レースシーンを席巻してくれることが期待される。
今シーズン、進化を遂げたKOKUAのレースモデルがどのような走りを見せるのか。そのパフォーマンスに大きな注目が集まる。